5. あなたがもし知っているなら、だれがその度量を定めたか。だれが測りなわを地の上に張ったか。
6. その土台は何の上に置かれたか。その隅の石はだれがすえたか。
7. かの時には明けの星は相共に歌い、神の子たちはみな喜び呼ばわった。
8. 海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、だれが戸をもって、これを閉じこめたか。
9. あの時、わたしは雲をもって衣とし、黒雲をもってむつきとし、
10. これがために境を定め、関および戸を設けて、
11. 言った、『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、おまえの高波はここにとどまるのだ』と。