ヨブ記 37:11-20 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. 彼は濃い雲に水気を負わせ、雲はそのいなずまを散らす。

12. これは彼の導きによってめぐる。彼の命じるところをことごとく世界のおもてに行うためである。

13. 神がこれらをこさせるのは、懲らしめのため、あるいはその地のため、あるいはいつくしみのためである。

14. ヨブよ、これを聞け、立って神のくすしきみわざを考えよ。

15. あなたは知っているか、神がいかにこれらに命じて、その雲の光を輝かされるかを。

16. あなたは知っているか、雲のつりあいと、知識の全き者のくすしきみわざを。

17. 南風によって地が穏やかになる時、あなたの着物が熱くなることを。

18. あなたは鋳た鏡のように堅い大空を、彼のように張ることができるか。

19. われわれが彼に言うべき事をわれわれに教えよ、われわれは暗くて、言葉をつらねることはできない。

20. わたしは語ることがあると彼に告げることができようか、人は滅ぼされることを望むであろうか。

ヨブ記 37