12. 神は天に高くおられるではないか。見よ、いと高き星を。いかに高いことよ。
13. それであなたは言う、『神は何を知っておられるか。彼は黒雲を通して、さばくことができるのか。
14. 濃い雲が彼をおおい隠すと、彼は見ることができない。彼は天の大空を歩まれるのだ』と。
15. あなたは悪しき人々が踏んだいにしえの道を守ろうとするのか。
16. 彼らは時がこないうちに取り去られ、その基は川のように押し流された。
17. 彼らは神に言った、『われわれを離れてください』と、また『全能者はわれわれに何をなしえようか』と。
18. しかし神は彼らの家を良い物で満たされた。ただし悪人の計りごとはわたしのくみする所ではない。