ヨブ記 21:11-20 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

11. 彼らはその小さい者どもを群れのように連れ出し、その子らは舞い踊る。

12. 彼らは手鼓と琴に合わせて歌い、笛の音によって楽しみ、

13. その日をさいわいに過ごし、安らかに陰府にくだる。

14. 彼らは神に言う、『われわれを離れよ、われわれはあなたの道を知ることを好まない。

15. 全能者は何者なので、われわれはこれに仕えねばならないのか。われわれはこれに祈っても、なんの益があるか』と。

16. 見よ、彼らの繁栄は彼らの手にあるではないか。悪人の計りごとは、わたしの遠く及ぶ所でない。

17. 悪人のともしびの消されること、幾たびあるか。その災の彼らの上に臨むこと、神がその怒りをもって苦しみを与えられること、幾たびあるか。

18. 彼らが風の前のわらのようになること、あらしに吹き去られるもみがらのようになること、幾たびあるか。

19. あなたがたは言う、『神は彼らの罪を積みたくわえて、その子らに報いられるのだ』と。どうかそれを彼ら自身に報いて、彼らにその罪を知らせられるように。

20. すなわち彼ら自身の目にその滅びを見させ、全能者の怒りを彼らに飲ませられるように。

ヨブ記 21