ヨブ記 19:15-25 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

15. わたしの家に宿る者はわたしを忘れ、わたしのはしためらはわたしを他人のように思い、わたしは彼らの目に他国人となった。

16. わたしがしもべを呼んでも、彼は答えず、わたしは口をもって彼に請わなければならない。

17. わたしの息はわが妻にいとわれ、わたしは同じ腹の子たちにきらわれる。

18. わらべたちさえもわたしを侮り、わたしが起き上がれば、わたしをあざける。

19. 親しい人々は皆わたしをいみきらい、わたしの愛した人々はわたしにそむいた。

20. わたしの骨は皮と肉につき、わたしはわずかに歯の皮をもってのがれた。

21. わが友よ、わたしをあわれめ、わたしをあわれめ、神のみ手がわたしを打ったからである。

22. あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、わたしの肉をもって満足しないのか。

23. どうか、わたしの言葉が、書きとめられるように。どうか、わたしの言葉が、書物にしるされるように。

24. 鉄の筆と鉛とをもって、ながく岩に刻みつけられるように。

25. わたしは知る、わたしをあがなう者は生きておられる、後の日に彼は必ず地の上に立たれる。

ヨブ記 19