ヨハネの黙示録 22:3-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. のろわるべきものは、もはや何ひとつない。神と小羊との御座は都の中にあり、その僕たちは彼を礼拝し、

4. 御顔を仰ぎ見るのである。彼らの額には、御名がしるされている。

5. 夜は、もはやない。あかりも太陽の光も、いらない。主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々限りなく支配する。

6. 彼はまた、わたしに言った、「これらの言葉は信ずべきであり、まことである。預言者たちのたましいの神なる主は、すぐにも起るべきことをその僕たちに示そうとして、御使をつかわされたのである。

7. 見よ、わたしは、すぐに来る。この書の預言の言葉を守る者は、さいわいである」。

8. これらのことを見聞きした者は、このヨハネである。わたしが見聞きした時、それらのことを示してくれた御使の足もとにひれ伏して拝そうとすると、

9. 彼は言った、「そのようなことをしてはいけない。わたしは、あなたや、あなたの兄弟である預言者たちや、この書の言葉を守る者たちと、同じ僕仲間である。ただ神だけを拝しなさい」。

10. またわたしに言った、「この書の預言の言葉を封じてはならない。時が近づいているからである。

11. 不義な者はさらに不義を行い、汚れた者はさらに汚れたことを行い、義なる者はさらに義を行い、聖なる者はさらに聖なることを行うままにさせよ」。

12. 「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。

13. わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終りである。

14. いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、さいわいである。

ヨハネの黙示録 22