7. 子たちよ。だれにも惑わされてはならない。彼が義人であると同様に、義を行う者は義人である。
8. 罪を犯す者は、悪魔から出た者である。悪魔は初めから罪を犯しているからである。神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。
9. すべて神から生れた者は、罪を犯さない。神の種が、その人のうちにとどまっているからである。また、その人は、神から生れた者であるから、罪を犯すことができない。
10. 神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。
11. わたしたちは互に愛し合うべきである。これが、あなたがたの初めから聞いていたおとずれである。