ヨハネによる福音書 1:34-40 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

34. わたしはそれを見たので、このかたこそ神の子であると、あかしをしたのである」。

35. その翌日、ヨハネはまたふたりの弟子たちと一緒に立っていたが、

36. イエスが歩いておられるのに目をとめて言った、「見よ、神の小羊」。

37. そのふたりの弟子は、ヨハネがそう言うのを聞いて、イエスについて行った。

38. イエスはふり向き、彼らがついてくるのを見て言われた、「何か願いがあるのか」。彼らは言った、「ラビ(訳して言えば、先生)どこにおとまりなのですか」。

39. イエスは彼らに言われた、「きてごらんなさい。そうしたらわかるだろう」。そこで彼らはついて行って、イエスの泊まっておられる所を見た。そして、その日はイエスのところに泊まった。時は午後四時ごろであった。

40. ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。

ヨハネによる福音書 1