15. ああ、その日はわざわいだ。主の日は近く、全能者からの滅びのように来るからである。
16. われわれの目の前に食物は絶え、われわれの神の家から喜びと楽しみが絶えたではないか。
17. 種は土の下に朽ち、倉は荒れ、穀物がつきたので、穀倉はこわされる。
18. いかに家畜はうめき鳴くか。牛の群れはさまよう。彼らには牧草がないからだ。羊の群れも滅びうせる。
19. 主よ、わたしはあなたに向かって呼ばわる。火が荒野の牧草を焼き滅ぼし、炎が野のすべての木を焼き尽したからである。
20. 野の獣もまたあなたに向かって呼ばわる。水の流れがかれはて、火が荒野の牧草を焼き滅ぼしたからである