マルコによる福音書 15:22-30 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

22. そしてイエスをゴルゴタ、その意味は、されこうべ、という所に連れて行った。

23. そしてイエスに、没薬をまぜたぶどう酒をさし出したが、お受けにならなかった。

24. それから、イエスを十字架につけた。そしてくじを引いて、だれが何を取るかを定めたうえ、イエスの着物を分けた。

25. イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。

26. イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。

27. また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。〔

28. こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕

29. そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、

30. 十字架からおりてきて自分を救え」。

マルコによる福音書 15