マタイによる福音書 27:3-9 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. そのとき、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して

4. 言った、「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」。しかし彼らは言った、「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」。

5. そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。

6. 祭司長たちは、その銀貨を拾いあげて言った、「これは血の代価だから、宮の金庫に入れるのはよくない」。

7. そこで彼らは協議の上、外国人の墓地にするために、その金で陶器師の畑を買った。

8. そのために、この畑は今日まで血の畑と呼ばれている。

9. こうして預言者エレミヤによって言われた言葉が、成就したのである。すなわち、「彼らは、値をつけられたもの、すなわち、イスラエルの子らが値をつけたものの代価、銀貨三十を取って、

マタイによる福音書 27