マタイによる福音書 27:25-30 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

25. すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」。

26. そこで、ピラトはバラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。

27. それから総督の兵士たちは、イエスを官邸に連れて行って、全部隊をイエスのまわりに集めた。

28. そしてその上着をぬがせて、赤い外套を着せ、

29. また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。

30. また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

マタイによる福音書 27