マタイによる福音書 18:28-32 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

28. その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて『借金を返せ』と言った。

29. そこでこの仲間はひれ伏し、『どうか待ってくれ。返すから』と言って頼んだ。

30. しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。

31. その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。

32. そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。

マタイによる福音書 18