9. あなたは義を愛し、不法を憎まれた。それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを、あなたの友に注ぐよりも多く、あなたに注がれた」と言い、
10. さらに、「主よ、あなたは初めに、地の基をおすえになった。もろもろの天も、み手のわざである。
11. これらのものは滅びてしまうが、あなたは、いつまでもいますかたである。すべてのものは衣のように古び、
12. それらをあなたは、外套のように巻かれる。これらのものは、衣のように変るが、あなたは、いつも変ることがなく、あなたのよわいは、尽きることがない」とも言われている。
13. 神は、御使たちのだれに対して、「あなたの敵を、あなたの足台とするときまでは、わたしの右に座していなさい」と言われたことがあるか。