ピリピ人への手紙 1:16-21 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

16. 後者は、わたしが福音を弁明するために立てられていることを知り、愛の心でキリストを伝え、

17. 前者は、わたしの入獄の苦しみに更に患難を加えようと思って、純真な心からではなく、党派心からそうしている。

18. すると、どうなのか。見えからであるにしても、真実からであるにしても、要するに、伝えられているのはキリストなのだから、わたしはそれを喜んでいるし、また喜ぶであろう。

19. なぜなら、あなたがたの祈と、イエス・キリストの霊の助けとによって、この事がついには、わたしの救となることを知っているからである。

20. そこで、わたしが切実な思いで待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。

21. わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。

ピリピ人への手紙 1