ダニエル書 10:1-5 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. ペルシャの王クロスの第三年に、ベルテシャザルと名づけられたダニエルに、一つの言葉が啓示されたが、その言葉は真実であり、大いなる戦いを意味するものであった。彼はその言葉に心を留め、その幻を悟った。

2. そのころ、われダニエルは三週の間、悲しんでいた。

3. すなわち三週間の全く満ちるまでは、うまい物を食べず、肉と酒とを口にせず、また身に油を塗らなかった。

4. 正月の二十四日に、わたしがチグリスという大川の岸に立っていたとき、

5. 目をあげて望み見ると、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、ウパズの金の帯を腰にしめていた。

ダニエル書 10