ゼカリヤ書 9:1-8 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

1. 託宣主の言葉はハデラクの地に臨み、ダマスコの上にとどまる。アラムの町々はイスラエルのすべての部族のように主に属するからである。

2. これに境するハマテもまたそのとおりだ。非常に賢いが、ツロとシドンもまた同様である。

3. ツロは自分のために、とりでを築き、銀をちりのように積み、金を道ばたの泥のように積んだ。

4. しかし見よ、主はこれを攻め取り、その富を海の中に投げ入れられる。これは火で焼き滅ぼされる。

5. アシケロンはこれを見て恐れ、ガザもまた見てもだえ苦しみ、エクロンもまたその望む所のものがはずかしめられて苦しむ。ガザには王が絶え、アシケロンには住む者がなくなり、

6. アシドドには混血の民が住む。わたしはペリシテびとの誇を断つ。

7. またその口から血を取り除き、その歯の間から憎むべき物を取り除く。これもまた残ってわれわれの神に帰し、ユダの一民族のようになる。またエクロンはエブスびとのようになる。

8. その時わたしは、わが家のために営を張って、見張りをし、行き来する者のないようにする。しえたげる者は、かさねて通ることがない。わたしが今、自分の目で見ているからである。

ゼカリヤ書 9