コリント人への第二の手紙 4:5-13 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。

6. 「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

7. しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。

8. わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。

9. 迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。

10. いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。

11. わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである。

12. こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。

13. 「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。

コリント人への第二の手紙 4