コリント人への第二の手紙 11:27-33 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

27. 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいたこともあった。

28. なおいろいろの事があった外に、日々わたしに迫って来る諸教会の心配ごとがある。

29. だれかが弱っているのに、わたしも弱らないでおれようか。だれかが罪を犯しているのに、わたしの心が燃えないでおれようか。

30. もし誇らねばならないのなら、わたしは自分の弱さを誇ろう。

31. 永遠にほむべき、主イエス・キリストの父なる神は、わたしが偽りを言っていないことを、ご存じである。

32. ダマスコでアレタ王の代官が、わたしを捕えるためにダマスコ人の町を監視したことがあったが、

33. その時わたしは窓から町の城壁づたいに、かごでつり降ろされて、彼の手からのがれた。

コリント人への第二の手紙 11