コリント人への第二の手紙 10:3-10 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

3. わたしたちは、肉にあって歩いてはいるが、肉に従って戦っているのではない。

4. わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を破り、

5. 神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、

6. そして、あなたがたが完全に服従した時、すべて不従順な者を処罰しようと、用意しているのである。

7. あなたがたは、うわべの事だけを見ている。もしある人が、キリストに属する者だと自任しているなら、その人はもう一度よく反省すべきである。その人がキリストに属する者であるように、わたしたちもそうである。

8. たとい、あなたがたを倒すためではなく高めるために主からわたしたちに賜わった権威について、わたしがやや誇りすぎたとしても、恥にはなるまい。

9. ただ、わたしは、手紙であなたがたをおどしているのだと、思われたくはない。

10. 人は言う、「彼の手紙は重味があって力強いが、会って見ると外見は弱々しく、話はつまらない」。

コリント人への第二の手紙 10