コリント人への第一の手紙 15:48-56 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

48. この土に属する人に、土に属している人々は等しく、この天に属する人に、天に属している人々は等しいのである。

49. すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。

50. 兄弟たちよ。わたしはこの事を言っておく。肉と血とは神の国を継ぐことができないし、朽ちるものは朽ちないものを継ぐことがない。

51. ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。

52. というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。

53. なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。

54. この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。

55. 「死は勝利にのまれてしまった。死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。死よ、おまえのとげは、どこにあるのか」。

56. 死のとげは罪である。罪の力は律法である。

コリント人への第一の手紙 15