ガラテヤ人への手紙 4:22-26 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

22. そのしるすところによると、アブラハムにふたりの子があったが、ひとりは女奴隷から、ひとりは自由の女から生れた。

23. 女奴隷の子は肉によって生れたのであり、自由の女の子は約束によって生れたのであった。

24. さて、この物語は比喩としてみられる。すなわち、この女たちは二つの契約をさす。そのひとりはシナイ山から出て、奴隷となる者を産む。ハガルがそれである。

25. ハガルといえば、アラビヤではシナイ山のことで、今のエルサレムに当る。なぜなら、それは子たちと共に、奴隷となっているからである。

26. しかし、上なるエルサレムは、自由の女であって、わたしたちの母をさす。

ガラテヤ人への手紙 4