エレミヤ書 4:19-27 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

19. ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、わたしは苦しみにもだえる。ああ、わが心臓の壁よ、わたしの心臓は、はげしく鼓動する。わたしは沈黙を守ることができない、ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。

20. 破壊に次ぐに破壊があり、全地は荒され、わたしの天幕はにわかに破られ、わたしの幕はたちまち破られた。

21. いつまでわたしは旗を見、またラッパの声を聞かなければならないのか。

22. 「わたしの民は愚かであって、わたしを知らない。彼らは愚鈍な子どもらで、悟ることがない。彼らは悪を行うのにさといけれども、善を行うことを知らない」。

23. わたしは地を見たが、それは形がなく、またむなしかった。天をあおいだが、そこには光がなかった。

24. わたしは山を見たが、みな震え、もろもろの丘は動いていた。

25. わたしは見たが、人はひとりもおらず、空の鳥はみな飛び去っていた。

26. わたしは見たが、豊かな地は荒れ地となり、そのすべての町は、主の前に、その激しい怒りの前に、破壊されていた。

27. それは主がこう言われたからだ、「全地は荒れ地となる。しかしわたしはことごとくはこれを滅ぼさない。

エレミヤ書 4