エステル記 9:5-14 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

5. そこでユダヤ人はつるぎをもってすべての敵を撃って殺し、滅ぼし、自分たちを憎む者に対し心のままに行った。

6. ユダヤ人はまた首都スサにおいても五百人を殺し、滅ぼした。

7. またパルシャンダタ、ダルポン、アスパタ、

8. ポラタ、アダリヤ、アリダタ、

9. パルマシタ、アリサイ、アリダイ、ワエザタ、

10. すなわちハンメダタの子で、ユダヤ人の敵であるハマンの十人の子をも殺した。しかし、そのぶんどり物には手をかけなかった。

11. その日、首都スサで殺された者の数が王に報告されると、

12. 王は王妃エステルに言った、「ユダヤ人は首都スサで五百人を殺し、またハマンの十人の子を殺した。王のその他の諸州ではどんなに彼らは殺したことであろう。さてあなたの求めることは何か。必ず聞かれる。更にあなたの願いは何か。必ず聞きとどけられる」。

13. エステルは言った、「もし王がよしとされるならば、どうぞスサにいるユダヤ人にあすも、きょうの詔のように行うことをゆるしてください。かつハマンの十人の子を木に掛けさせてください」。

14. 王はそうせよと命じたので、スサにおいて詔が出て、ハマンの十人の子は木に掛けられた。

エステル記 9