イザヤ書 37:31-38 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

31. ユダの家の、のがれて残る者は再び下に根を張り、上に実を結ぶ。

32. すなわち残る者はエルサレムから出、のがれる物はシオンの山から出る。万軍の主の熱心がこれをなし遂げられる。

33. それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない。またここに矢を放たない。また盾をもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。

34. 彼は来た道から帰って、この町に、はいることはない、と主は言う。

35. わたしは自分のため、また、わたしのしもべダビデのために町を守って、これを救おう』」。

36. 主の使が出て、アッスリヤびとの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆死体となっていた。

37. アッスリヤの王セナケリブは立ち去り、帰っていってニネベにいたが、

38. その神ニスロクの神殿で礼拝していた時、その子らのアデラン・メレクとシャレゼルがつるぎをもって彼を殺し、ともにアララテの地へ逃げていった。それで、その子エサルハドンが代って王となった。

イザヤ書 37