イザヤ書 37:28-35 日本語話し言葉 1955 (JA1955)

28. わたしは、あなたの座すること、出入りすること、また、わたしにむかって怒り叫んだことをも知っている。

29. あなたが、わたしにむかって怒り叫んだことと、あなたの高慢な言葉とがわたしの耳にはいったゆえ、わたしは、あなたの鼻に輪をつけ、あなたの口にくつわをはめて、あなたを、もと来た道へ引きもどす』。

30. あなたに与えるしるしはこれである。すなわち、ことしは落ち穂から生えた物を食べ、二年目には、またその落ち穂から生えた物を食べ、三年目には種をまき、刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる。

31. ユダの家の、のがれて残る者は再び下に根を張り、上に実を結ぶ。

32. すなわち残る者はエルサレムから出、のがれる物はシオンの山から出る。万軍の主の熱心がこれをなし遂げられる。

33. それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない。またここに矢を放たない。また盾をもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。

34. 彼は来た道から帰って、この町に、はいることはない、と主は言う。

35. わたしは自分のため、また、わたしのしもべダビデのために町を守って、これを救おう』」。

イザヤ書 37