4. ししがもし獲物がなかったなら、林の中でほえるだろうか。若いししがもし物をつかまなかったなら、その穴から声を出すだろうか。
5. もしわながなかったなら、鳥は地に張った網にかかるだろうか。網にもし何もかからなかったなら、地からとびあがるだろうか。
6. 町でラッパが鳴ったなら、民は驚かないだろうか。主がなされるのでなければ、町に災が起るだろうか。
7. まことに主なる神はそのしもべである預言者にその隠れた事を示さないでは、何事をもなされない。
8. ししがほえる、だれが恐れないでいられよう。主なる神が語られる、だれが預言しないでいられよう」。