雅歌 4:5-10 リビングバイブル (JLB)

5. 二つの乳房は、ゆりの間で草を食べている、ふたごの子鹿のようだ。 

6. 夜が明け、影が消えるまでに、私は没薬の山、香料の丘に行っていよう。 

7. 愛する人よ。 君のすべてが美しい。

8. 花嫁よ、私といっしょにレバノンから来なさい。 山の頂上から、ヘルモン山のいただきから、見下ろしてみよう。 そこにはライオンのほら穴があり、ひょうがうろついている。 

9. 美しい花嫁よ。 君は私をとりこにしてしまった。 君のただ一度のまなざしと、ネックレスのただ一つの宝石で、私はすっかり心を奪われてしまった。 

10. いとしい花嫁よ。 君の愛は、なんと甘いことか。 ぶどう酒も比べものにならないほどだ。 君の愛の香水は、最高の香料よりかぐわしい香りを放っている。 

雅歌 4