詩篇 94:9-23 リビングバイブル (JLB)

9. 耳と目をお造りになった神様が、なんでつんぼで盲なものか。 

10. 世界をおさばきになるお方が、なんでおまえたちの罪を見過ごしになさるのだ。 いっさいのことをお見通しの神様に、おまえたちの悪事がばれないはずはないのだ。

11.  神様は、人の考えや判断にはどれほど限りがあり、無益かを、よくご存じです。 

14. 決して、ご自分の国民を見捨てたりなさいません。 宝のように思っておられるのですから。 

15. 裁判は再び公平さを取り戻し、正直な人が陽の目を見るようになります。

16.  だれが、盾となって私を悪者から守ってくれるのでしょう。 

17. もし神様の助けの手が差し伸べられなかったら、私は今ごろ死んでいたことでしょう。 

18. 「ああ神様、足もとがすべります!」と大声を出した時、神様は救い上げてくださったのでした。

19.  神様、何もかも信じられなくなって動揺している時、どうか私の気持ちを静め、新しい希望を与え、快活さを取り戻させてください。 

20. どうか、悪が正義に勝っても当然とするような腐敗政治を、神様の保護のもとに存続させないでください。 

23. 悪者どもの罪は、その頭上に跳ね返らせてくださいました。 神様は悪者の計略を逆用して、皆殺しになさいます。

詩篇 94