1-2. 復讐する権利をお持ちの神、主よ、ご栄光を輝かせてください。 地上の人々をさばき、おごり高ぶる連中を罰してください。
3. 神様、いつまで悪者が勝ち誇り、有頂天になっているのですか。
4. あの横柄なことば、人を食った態度、大口をたたく様子をご覧ください。
5. ああ神様。 彼らは、あなたが愛しておられる人々をあんなにも悩ませています。
8. この愚か者めが!
9. 耳と目をお造りになった神様が、なんでつんぼで盲なものか。
10. 世界をおさばきになるお方が、なんでおまえたちの罪を見過ごしになさるのだ。 いっさいのことをお見通しの神様に、おまえたちの悪事がばれないはずはないのだ。
11. 神様は、人の考えや判断にはどれほど限りがあり、無益かを、よくご存じです。
12-13. ですから、痛い目に会わせることによって、私たちを神様の道へと導かれるのです。 一方、神様は敵に罠をしかけて滅ぼし、私たちにひと息つかせてくださいます。
14. 決して、ご自分の国民を見捨てたりなさいません。 宝のように思っておられるのですから。
15. 裁判は再び公平さを取り戻し、正直な人が陽の目を見るようになります。
16. だれが、盾となって私を悪者から守ってくれるのでしょう。