2. 神様のおきてをすべて守ろうとしている私です。 どうか、このいのちをお守りください。 神様に信頼して仕えている私です。 どうかお救いください。
3. ああ神様、最後まで望みを失わず、あなたを見上げている私をあわれんでください。
4. 神様以外のだれをも拝んだりはしませんから、どうか、しあわせにしてください。
5. 神様は恵み深いお方で、赦すのをためらったりなさいませんから、助けを求めて来る人にはだれにでも、あふれるほどにあわれみをかけてくださいます。
6. ああ神様。 もう限界です。 この叫びを聞いてください。
7. 苦しいことにぶつかるたびに、神様を呼んでいます。 すると、あなたは助けてくださるのです。
8. 異教の神々の中に、神様のような方はいません。 だれがあんな奇蹟を行なえるものですか。
9. 神様がお立てになった諸国家は、目の前でひれ伏し、聖なるお名前をたたえるでしょう。
10. 神はあなたお一人であり、目をみはるばかりの偉大な奇蹟を行なわれます。
11. 私がどちらへ行けば、おこころにかなうのか教えてください。喜んで、そちらへ参ります。 全身で、神様のお名前を恐れさせてください。
12. 心の底から神様をほめたたえ、常にお名前に栄光を帰したいのです。
13. 神様はこんなにも愛してくださり、常に情けをかけてくださるからです。 また、神様は、地獄の底から私を救い出してくださったお方です。
14. ああ神様。 思い上がった連中が、公然と突っかかって来ます。 神様を無視するならず者が、私のいのちをねらっています。
15. しかし神様。 あなたはあわれみ深くてやさしく、短気を起こさず、恵みと真実にあふれていらっしゃいます。
16. ですから、あなたのしもべである私にあわれみをかけ、力を与えて救い出してください。
17. おこころにかけてくださっているというしるしを、見せてください。 私を憎むやつらに、それを突きつけてやりたいのです。 私が神様から助けられ、慰められているのを知ったら、彼らも面目を失うでしょう。