詩篇 77:7-17 リビングバイブル (JLB)

7. 神様は永久に私を吐き捨てて、二度と陽の目を見せないおつもりでしょうか。 

8. 神様の恵みは過去とともに過ぎ去り、お約束もすたれたのでしょうか。 

9. ろくでなしに注ぐお恵みなど用がない、とお考えなのでしょうか。 怒って戸を閉め、愛を隠してしまわれたのでしょうか。 

10. 「これが運命なのだ。 神様の祝福はのろいに変わった」と、私は自分に言い聞かせました。 

11. ずっと昔、神様のなさった多くの奇蹟を思い起こします。 

12. あのころのすばらしい恵みが、頭にこびりついて離れないのです。 どうして、忘れてしまうことなどできましょうか。

13.  ああ神様。 あなたの道はきよさで塗り固められています。 あなたのように力に満ちたお方は、ほかにありません。 

14. あなたは奇蹟を行なう神で、今でも恐るべき力を発揮なさいます。

15.  かつて、神様はその力強さで、ヤコブとヨセフの子孫である私たちを救い出してくださいました。 

16. 紅海は神様をひと目見るなり、縮み上がり、底まで揺すぶられました。 

17. 雨が降り、いなずまが走り、雷がとどろき渡りました。 

詩篇 77