詩篇 69:7-16 リビングバイブル (JLB)

7. 私は神様のために、のろわれ、辱しめられているからです。 

8. 血を分けた実の兄弟でさえ、赤の他人のようにしか振る舞ってくれません。 

9. 神様のことを熱心に思うあまり、心は焼け尽きそうです。 私が神様の代弁者を買って出たところ、敵は、私をあなた同様にみなして、侮辱のことばを投げつけてきます。 

10. 私が神様の前で嘆き悲しみ、断食すると、連中はどれほどあざ笑い、ばかにすることでしょう。 

11. 罪を恥じて謙そんになり、悲しんで荒布をまとう私を、どれほど笑い者にすることでしょう。 

12. 町の人は私のうわさを立て、私の名は酔いどれのざれ歌にものぼりました。 

13. しかし、私は祈りの手を下ろしません。 神様がかがみ込んで聞いてくださる時がきたからです。 神様は、愛と恵みを十分に用意して、待っていてくださいます。 どうか祈りに答え、約束どおりお救いください。 

14. このどろ沼から引き上げてください。 このまま沈ませないでください。 憎しみをいだく者どもから救い出し、深い水から引き上げてください。

15.  洪水が私の背丈を越え、海にのみ込まれたりしませんように。私を脅かす穴から救ってください。 

16. ああ神様、私の祈りに答えてください。 あなたの恵みはすばらしく、あわれみにあふれています。 

詩篇 69