1. ああ、愛と恵みにあふれる神様、私をあわれんで、恐ろしい罪の汚点をぬぐい去ってください。
2. どうか私を洗い、この罪からきよめて、もう一度、潔白な身としてください。
3. 私は、自分がどんな恥ずべきことをしたか、よく存じております。 そのことで夜も昼も責めさいなまれているのです。
4. 私はあなたに、ただあなたに罪を犯し、この恐ろしいことをしでかしました。 一部始終をご存じの神様が下す判決に、誤りはございません。
5. しかし、私は生まれながらの罪人なのです。 母が私をみごもった時から、罪人でした。
6. 神様をお喜ばせするものは、徹底した正直さだけです。 ああ、そのことを私に心底わからせてください。
14-15. ああ神様。 頼みの綱はあなただけですから、どうか死刑の宣告を下さないでください。 助けてさえいただければ、私の舌はゆるみ、神様の赦しを高らかに歌いだすでしょう。 ああ、どれほど神様をほめたたえますことか。