1-2. ああ主よ、この祈りを聞いてください。 王である神様、私の嘆きに耳を傾けてください。 私は神様以外のだれにも、決して祈ったりしません。
3. 朝ごとに、天におられる神様を見上げ、御前に願い事を申し上げ、ひたすら祈ります。
4. 神様は、これっぽっちの悪も喜んだりなさらず、どんなささいな罪でも大目に見たりはなさいません。
5. ですから、おごり高ぶる罪人どもは、神様の鋭い視線に色を失うのです。 神様は不法な行為を徹底的に憎むからです。
6. うそはあばかれ、彼らは滅ぼされます。神様は、殺人と欺きをどんなにお嫌いになることでしょう。
7. しかしこの私は、あわれみと愛に守られて、神殿へまいります。心の底から恐れかしこんで神様を礼拝します。
8. 主よ、お約束のとおり、私を導いてください。 そうでないと、敵に踏みにじられてしまいます。 何をなすべきか、どちらへ曲がるべきか、はっきりお教えください。