11. まるで屠殺場の羊のように、神様は私たちを扱い、国中に散らされました。
12. そして、二束三文で売り飛ばされたのです。 何の値打も認めてくださらなかったのです。
13. このひどい仕打ちのおかげで、私たちは回りの国々の笑い者となり、さんざんばかにされました。
14. 「ユダヤ人」ということばが、外国人の間では侮蔑と恥の代名詞となったのは、神様のせいです。
15-16. 復讐心に燃えた敵は、私たちをのべつ幕なしにさげすみ、あざけり、なじり、のろっています。
17. あれほど神様に忠誠を尽くし、神様のご契約を守ってきましたのに、こんなひどい目に会わされています。
18. 私たちの心は、かた時も神様から離れたことはありませんのに! ただの一度も、神様の道からそれませんでしたのに。
19. もしそんな過失があったのなら、荒野で罰せられようと、暗やみと死に放り出されようと納得がいきます。
20. もし、私たちが神様に背いて、偶像を拝んでいたりすれば、当然お目にも留まるはずです。