1. 私は自分に言い聞かせました。「不平を鳴らすのはやめよう。特に、神様を信じない連中に取り巻かれている間は。」
4. 主よ、地上で生きる期間などあっという間だ、とわからせてください。 ここにいるのもあとほんの少しだ、と思い知らせてください。
7. ですから、神様。 私は神様にだけ望みをかけているのです。
8. 私が罪に負けたりしないように、神様、助けてください。 そうでないと、間の抜けた連中までが、私をばか呼ばわりしますから。
9. 主よ。 もう私は何も申し上げません。 不平がましいことなどひと言も口にいたしません。 罰をお下しになるのは神様ですから。
10. 主よ、これ以上、打たないでください。 おかげで私は、息も絶え絶えです。
11. ひとたび神様から罪を罰せられれば、だれでも倒れてしまいます。 人は、しみに食われた衣類のようにもろく、霧のようにはかないものですから。
12. ああ神様、私の祈りを聞いてください。 この涙ながらの訴えに耳を貸してください。 私の涙などそ知らぬ顔で、手をこまぬいていないでください。 私は神様に招かれた客ではありませんか。 先祖同様、この地上を仮の宿とする旅人なのです。