詩篇 38:7-22 リビングバイブル (JLB)

7. 腰は焼けつくように痛く、全身が病み疲れているのです。 

8. 私は精根尽き果て、絶望してうめくのみです。

9.  主よ。 どれほど健康な体に戻りたいことか! あなたはご存じです。 私のため息は一つ残らずお耳に達したはずです。 

10. 動悸は激しく、体力は消耗し、失明の一歩手前まで来ました。 

11. 愛する者や友人たちは、私の病気をこわがって近寄ってくれません。 家族の者さえ遠巻きにしています。

12.  一方、敵はと言えば、この命をつけねらい、目覚めている間中、策略を練っているのです。 

15. 神様に望みを託しているからです。 ああ神様、早くおいでになって、私を守ってください。 

16. ざまあ見ろと言わんばかりに、失意の私を眺める、あの高慢な連中に、とどめを刺してください!

17.  いつまで私は危険な崖っぷちに立ち尽くすのでしょう。 悲しみの原因である罪が、四六時中、私を見すえています。 

18. 私は罪を告白いたします。 どうか、今までの行ないを赦してください。 

19. しかし、私を憎む敵は気勢をあげて迫害してきます。 私には少しも身に覚えがありませんのに。 

20. 連中は悪をもって善に報い、正義を唱える私を憎むのです。

21.  ああ神様、私を置き去りにしないでください。 

22. 私を救ってくださる神様、急いで駆けつけて来てお助けください。

詩篇 38