5. 私の足は、神様の道から一歩たりともすべり落ちたりしませんでした。
6. なぜ、私はこのように祈っているのでしょう。 お答えがいただけると信じているからです。 ああ神様! どうかこの祈りを聞いてください。
7. ああ、敵から助け出されたいと願う者すべての救い主よ。 その大いなる愛を、目をみはるほどに見せてください。
8. 私をひとみのように守り、御翼の陰にかくまってください。
9. 敵は殺意をいだいて私を取り囲んでいます。
10. 情け知らずで、横柄なやつらです。 豪語する彼らの声に耳を傾けてください。
11. 私を追いつめ、今にも地面に投げつけんばかりです。
12. 私を引き裂こうと目を光らせるライオン、チャンスをうかがって待ち伏せる若いライオンのようです。
15. しかし、私の関心は富にはなく、神様を見ているかどうか、また、神様との間がうまくいっているかどうかにあります。 天で私が目覚める時、この上ない満足感にひたるでしょう。 神様の御顔をじかに見るからです。主が、サウルをはじめとする多くの敵から救い出してくださった時、ダビデはこの歌を書きました。