6. しかし、このようなことはあまりにももったいない話で、ほんとうだとは信じがたいほどです。
7. 神様の視界から逃れることは決してできません。 身を隠すことも、不可能です。
8. たとい天までのぼろうと、神様はそこにおられ、死の世界まで降りて行こうと、神様はそこで待っておられるのです。
9. たとい朝風に乗り、地球の果てまで飛んで行こうと、
10. 神様の力強い腕は、私を導き、支えてくださいます。
11. もし暗やみにまぎれ込もうとしたりすると、夜はさっと私を照らし出す光となるのです。
12. 神様の目をさえぎるのに、暗やみは、何の役にも立ちません。 神様のためなら、夜も昼のように輝くのですから。
13. 神様は、精巧に私の体の各器官を造り、母の胎内で組み立ててくださいました。
14. こんなにも複雑かつ緻密に仕上げてくださったことを感謝します。 その腕前は天下一品だと、よくわかっております。
15. 秘密の工房で私を組み立てる時、神様は立ち合われました。