1. 主よ。 あなたは私の心の奥底まで探り、どんなささいなことも見のがされません。
2. 私の立ち居振る舞いさえご存じです。 遠くからでも、私の内面をすべて読み取られます。
3. また、私の進む道を下調べして、どこで休息をとるべきかも教えてくださいます。 常に私の居場所もご存じです。
4. そして、口を開かない前から、私が何を言いたいかも見抜いておられます。
5. 先になりあとになりして、祝福の御手を伸べてくださいます。
6. しかし、このようなことはあまりにももったいない話で、ほんとうだとは信じがたいほどです。
7. 神様の視界から逃れることは決してできません。 身を隠すことも、不可能です。
8. たとい天までのぼろうと、神様はそこにおられ、死の世界まで降りて行こうと、神様はそこで待っておられるのです。
9. たとい朝風に乗り、地球の果てまで飛んで行こうと、
17-18. 主よ。 あなたが私をかた時も忘れずにいてくださる事実は、かけがえのない支えです。 あなたは一日に、数えきれないほど何度も、私のことを思い起こしてくださるのです。 朝、私が、まどろみから覚めるころにも、まだ私に思いを馳せていてくださるのです。