詩篇 119:32-40-42 リビングバイブル (JLB)

32. 神様のおこころに従うことが楽しくなるように助けていただけるなら、もっとおきてに情熱を傾けることができるでしょう。

33-34. 神様、実際にどうしたらいいかを教えてください。 そのとおりにしたいと思います。 いのちある限り、心を尽くしてお従いします。

35. 私に正しい道を歩ませてください。 それがどれほど喜ばしいことか、よく存じていますから。

36.  金もうけより、従順の道を選び取らせてください。 

37. 神様のご計画以外のものに目移りさせないでください。 私の心を奮い立たせ、ひたすら神様を慕わせてください。 

38. お約束を再確認させてください。 神様への信頼と敬愛の念を失っていないからです。

39.  まだ私には、神様にお従いしているために人からばかにされることを、かなり恐れているきらいがあります。 神様のおきてはみな正しく、良いものばかりだというのに。 

40-42. 神様のおきてを守りたいと、ひたすら願っている私の健康を、すっかり回復させてください。救いの手を差し伸べてくださるというのが、前々からのお約束でしたから。 どうか、その恵みと愛でお救いください。 そうすれば、お約束を私が信じているからと言ってののしる連中に、言い返すことばも出てくるというものです。

100. またさらに、私は、長年の経験を積んだ人々より賢い知恵をいただくのです。

101.  神様のおことばに従順でありたかった私は、断固として悪の道に足を踏み入れませんでした。 

104. おきてから受ける真の知恵と理解力のおかげで、私はまちがったすべての教えを退けることができました。

105.  神様のおことばは、つまずかないように道を照らしてくれる懐中電燈です。 

106. 私は神様のすばらしいおきてに従います。 何度でもそう宣言します。

107.  私は敵の手に落ちて、死と背中合わせになっています。 どうか、お約束どおり私を生き返らせてください。 

108. この心からの感謝を受け入れ、神様が何を望んでおられるかを悟らせてください。 

109. かろうじて生きているような私ですが、そう簡単に、おきてを手放したりするものですか。 

110. 悪者どもは、私の通り道に罠をしかけましたが、だからといって、わき道にそれようとは思いません。 

111. 神様のおきては、いつまでも私の宝です。 

112. 死ぬまで神様に従う決心を固めております。

113.  神様に従おうかどうしようかと迷う優柔不断な人々を、私は軽べつします。 私は、おきてを愛するという立場を貫きます。 

114. 神様は私の隠れ家、また盾です。 神様のお約束だけが、私の望みです。

115. 悪事をたくらむ者よ、とっとと消え失せろ。 私が神様の言いつけを守るのを邪魔するな。 

116. 神様。 私を生かすと言われたお約束が空手形になったなんて、人々に言わせてなるものですか。 

117. 私を敵の手の届かない高い所で、しっかり支えてください。 そうすれば、こののちおきてを守ることができます。

118.  神様のおきてを捨てる人はみな、神様に捨てられました。 彼らは結局、自分をあざむいたことになるのです。 

119. 悪者どもは、神様に捨てられる金かすにすぎません。 私が喜んでおきてに従うのも、当然です。 

120. 私は神様の罰を恐れるあまり、胴震いしています。

121.  どうか、私を敵のなぶりものにしないでください。 私は正しいことをしてきましたし、だれの目にも公平な立場をとってきたからです。 

122. 思いきり私を祝福してください。 思い上がった連中の攻撃から、身を守ってください。 

123. いつ神様がお約束を果たして、救い出してくださるのかと、食い入るように見つめてきた私の目は、すっかりかすんでしまいました。 

124. 主よ、やさしく私を取り扱い、このしもべに従順を学ばせてください。 

125. どうか、あなたにお仕えする身である私に、すべての点であなたの規範に照らして考える知恵を、お授けください。

126.  神様、どうか、お出ましください。 悪者どもが、おきてを破りましたから。 

127. 一方、私はと言えば、神様の戒めを純金より慕っています。 

128. 神様のおきては、どれを取っても正しいのです。 この道以外に慕うべき道はありません。

129.  神様のおきてはすばらしく、私は何のためらいもなくそれを守ります。 

130. 神様のご計画が明らかにされると、それは頭の鈍い者にさえ理解できるのです。 

131. 当然、私は、神様がどんな言いつけを下さるか、とても期待して待っているのです。

132.  神様を愛する者にいつもかけてくださるあわれみを、そばに来て、私にもかけてください。 

133. 悪に打ち負かされることのないように、どうか、そのおことばで導いてください。 

134. 悪者どもの虐待から、救い出してください。 そうすれば、大手を振ってお従いすることができます。 

135. 愛情のこもったまなざしを注ぎ、すべてのおきてを教えてください。 

136. おきてが平気で破られる現状に、私の目は涙でくもります。

137.  ああ神様。 公明正大なあなたは、人を正しくさばいて罰を下されます。 

138. 神様のご要求はみな正しく、理にかなっているのです。

139. 敵がおきてを鼻であしらう様子には我慢なりません。 

140. あらゆる角度から、神様のお約束を検討してみた上で、私はそれに惚れ込んでいるのです。 

141. 取るに足りない存在で、人からばかにされている私ですが、おきてだけは大事に守っているのです。

142.  そのおきては完全無欠なので、神様の正義は永遠に朽ちないのです。 

143. 神様の戒めは、苦しみ悩んでいる私を慰めてくれます。 

144. 公平そのもののおきてを、真に理解させてください。 そうすれば、胸を張って歩けます。

145.  ああ神様、ひたすら祈り続ける私にお答えください。 私もおきてに従います。 

146. 「どうか、お救いください。 あなたにお従いしていますから」と、私は叫びます。 

147. 朝早く、日がのぼる前に私は祈り、どんなにあなたを信頼しているかを示してきました。 

148. 私は夜通し起きていて、お約束をかみしめます。 

149. 愛と思いやりに満ちた神様、私の声を聞き、元の健康な体に戻してください。

150.  攻撃をしかける無法者が迫って来ました。 

151. しかし、神様がそばにいてくださいます。 神様の戒めはみな、真理なのです。 

152. 神様は決してお変わりにならないということを、私は小さいころから知っています。 

153. 悲しみの涙にくれる私を救い出してください。 私は、お言いつけを忠実に守っているからです。 

154. 私を救い出して、かねてからのお約束どおり、再び胸を張って歩けるようにしてください。 

155. 神様のおきてなどどこ吹く風といった悪者どもは、だんだん救いから遠ざかっていくのです。 

156. 神様、限りないあわれみを注いで、どうか、再び私を生かしてください。

157.  おびただしい数の敵が、なんとかして私を神様から離そうとやっきになっています。 しかし、私は神様のおこころから、一歩たりとも迷い出たりしませんでした。 

158. 神様のおきてなどに見向きもしない、こんな裏切り者を見ていると、全く胸くそが悪くなります。 

159. 神様、私があなたの戒めをどんなに愛しているか、わかってください。どうか、あふれる恵みで、私の健康を回復させてください。 

160. 神様のおきては真理そのものであり、戒めは永遠にすたれません。

161.  この世の権力者は、いわれもない迫害を加えますが、私の恐れるものはただ一つ、神様のおことばだけです。 

162. 私は、金鉱を見つけた人のように、おきてを喜んでいます。 

163. どんな嘘でも徹底して憎む私ですが、おきては心から愛します。 

164. このすばらしいおきてを思いめぐらし、一日に七回、神様をたたえます。

165.  このおきてを愛する人は、平安な心を与えられ、過ちを犯すこともありません。 

166. 主よ。 救いを待ち望んでいる私は、あなたのおきてを守ってきました。 

167. あなたの戒めを何よりも愛し、慕い求めてきました。 

168. 実際、目の色を変えるほどにそれを追い求めたことを、神様はご存じのはずです。 私のすることなすことはみな、神様のお目にとまっているはずです。

169.  ああ神様、この祈りを聞き届け、お約束の知恵をお授けください。

170. どうか、お約束のとおり、救い出してください。 

171. おきてを学ばせてくださる神様を、ほめたたえます。 

172. 神様の口から出る完全無欠なことばを、ほめ歌わずにいられるものですか。 

173. おこころどおりに従う道を選び取った私を、いざという時いつでも助けられるようにしていてください。 

174. ああ神様。 私はあなたの救いを慕い求めてきたのです。 あなたのおきてはこの上ない喜びとなっています。 

175. 生かし続けていただける限り、神様をほめたたえましょう。 どうか、おきてによって支えてください。

176.  羊のようにあてどもなくさまよう私を、捜し出してください。私は、お言いつけに背いたりしませんでしたから。

詩篇 119