詩篇 119:118-138 リビングバイブル (JLB)

118.  神様のおきてを捨てる人はみな、神様に捨てられました。 彼らは結局、自分をあざむいたことになるのです。 

119. 悪者どもは、神様に捨てられる金かすにすぎません。 私が喜んでおきてに従うのも、当然です。 

120. 私は神様の罰を恐れるあまり、胴震いしています。

121.  どうか、私を敵のなぶりものにしないでください。 私は正しいことをしてきましたし、だれの目にも公平な立場をとってきたからです。 

122. 思いきり私を祝福してください。 思い上がった連中の攻撃から、身を守ってください。 

123. いつ神様がお約束を果たして、救い出してくださるのかと、食い入るように見つめてきた私の目は、すっかりかすんでしまいました。 

124. 主よ、やさしく私を取り扱い、このしもべに従順を学ばせてください。 

125. どうか、あなたにお仕えする身である私に、すべての点であなたの規範に照らして考える知恵を、お授けください。

126.  神様、どうか、お出ましください。 悪者どもが、おきてを破りましたから。 

127. 一方、私はと言えば、神様の戒めを純金より慕っています。 

128. 神様のおきては、どれを取っても正しいのです。 この道以外に慕うべき道はありません。

129.  神様のおきてはすばらしく、私は何のためらいもなくそれを守ります。 

130. 神様のご計画が明らかにされると、それは頭の鈍い者にさえ理解できるのです。 

131. 当然、私は、神様がどんな言いつけを下さるか、とても期待して待っているのです。

132.  神様を愛する者にいつもかけてくださるあわれみを、そばに来て、私にもかけてください。 

133. 悪に打ち負かされることのないように、どうか、そのおことばで導いてください。 

134. 悪者どもの虐待から、救い出してください。 そうすれば、大手を振ってお従いすることができます。 

135. 愛情のこもったまなざしを注ぎ、すべてのおきてを教えてください。 

136. おきてが平気で破られる現状に、私の目は涙でくもります。

137.  ああ神様。 公明正大なあなたは、人を正しくさばいて罰を下されます。 

138. 神様のご要求はみな正しく、理にかなっているのです。

詩篇 119