詩篇 102:1-19 リビングバイブル (JLB)

1.  神様、この祈りを聞き、この訴えに耳を傾けてください。

2.  こんな悩みの時にこそ、私を放っておかないで、すみやかに答えてください。 

5. 絶望して嘆き、うめき続けたこの身は、骨と皮だけになりました。 

6. まるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、仲間からはずれて砂漠をさまようふくろうのようです。 

7. また、一羽だけ屋根にいる雀のように、孤独をかみしめ、まんじりともせず身を横たえているのです。

8.  敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。 

11. 私の一生は、夕方の影のように伸び尽くし、草のようにしおれます。 

12. それに引き替え、永遠の王である神様のご名声は、いついつまでも語り継がれます。

13.  私は、神様がエルサレムをあわれんでくださることを知っています。 今こそ、その時なのです。 

14. 神様の国民は、城壁の一つ一つの石に愛着を覚え、通りの土にさえ忘れがたい思いをいだいているのです。 

15. 諸国の民や支配者たちは、神様の前で震え上がりますように。 

16. 神様が栄光の姿で現われ、必ずエルサレムを再建してくださるからです。

17.  神様は、苦闘している人の祈りを聞かれます。 主は、彼らの願いが耳に入らないほど、忙しくしてはおられません。 

18. このことを記録にとどめるのは、子孫たちにも神様のなさったことをたたえさせ、次の時代の者に主を賛美させるためです。 

19. さあ、こう伝えなさい。神様は天から見下ろし、 

詩篇 102