箴言 7:5-8-9 リビングバイブル (JLB)

5. そうすれば、売春婦の家に通うことも、甘いお世辞に耳を貸すこともなくなります。

6.  ある日、窓の外を眺めると、 

7. 物事を的確に判断できない未熟な若者が、通りを歩いていました。 

8-9. もう間もなく日も暮れようという時です。 彼はいかがわしい女を訪ねました。 

10. 女はなまめかしい身なりで、あつかましく若者に近づきました。 

13.  女はその若者を抱きしめて口づけし、何食わぬ顔で言いました。 

18. さあ、朝までうんと楽しみましょうよ。 

19. 家の人は出張中よ。 

20. お金をたくさん持ってったから、四、五日は帰らないわ。」

21.  女が巧みにくどくので、若者はとうとう甘いことばに負けてしまいました。 

22. 彼は屠殺場に引かれて行く牛のように、罠にかかった鹿のように女のあとについて行き、 

23. 心臓を射抜かれるのを待つだけです。 まるで、かすみ網に飛び込む鳥のように、どんな運命が待ち受けているか知らないのです。

24.  さあ、私の言うことを聞き、そのとおりにしなさい。 

25. どうにもならなくなる前に欲望を抑えなさい。 いかがわしい女のことなど考えないことです。 言い寄るすきを与えないように、彼女のいそうな所は避けて通りなさい。 

26. 大ぜいの人が彼女のために一生を棒にふりました。 犠牲者は数えきれないほどです。 

27. それでも、あえて地獄への道を知りたい人は、まず彼女の家を捜しなさい。

箴言 7