2. お人好しがすぎると、とんだことになります。
3. もしそんなことになったら、すぐに手を打ちなさい。 気まりが悪かろうが何だろうが、なりふりかまわず相手のところへ飛んで行き、保証人になるのを取り消してもらいなさい。
4. 先に延ばさず、今すぐしなさい。 眠るのはそのあとにしなさい。
5. 鹿がハンターの手を逃れ、鳥が網から逃れるように、うまく逃げ出すのです。
6. 怠け者よ、蟻を見ならいなさい。 蟻のやり方を見て学びなさい。
7. 蟻には、働けと命じる王がいません。
8. それでも夏中けんめいに働き、冬の食糧を集めます。
9. ところが、あなたがたは眠ってばかりいます。 いったいいつ目を覚ますのですか!
16-19. 神様のきらいなものが六つ、いいえ七つあります。 なまいきな態度、うそをつくこと、人殺し、悪だくみ、悪事に熱中すること、偽証、仲たがいの種をまくことです。
20. 親の言いつけを守りなさい。
21. かた時も忘れないように、その教えをしっかり頭にたたき込みなさい。
22. 昼も夜も彼らの助言に従えば、いつも安全です。 朝、目を覚ましたら、教えどおりに一日を始めなさい。
23. 危険だとわかっていればこそ、前もって忠告してくれるのです。 だから忠告を聞き、充実した人生を送りなさい。
24. そうすれば、売春婦の甘いお世辞に惑わされることもありません。
25. 売春婦の美しさに心を奪われてはいけません。 色っぽい目つきにだまされてはいけません。
26. 売春婦におぼれると金を巻き上げられ、人妻にうつつを抜かすと身を滅ぼすからです。