1. やたらに見ず知らずの人の保証人になってはいけません。 その借金の肩代わりをするはめになったら、どうするのです。
2. お人好しがすぎると、とんだことになります。
3. もしそんなことになったら、すぐに手を打ちなさい。 気まりが悪かろうが何だろうが、なりふりかまわず相手のところへ飛んで行き、保証人になるのを取り消してもらいなさい。
4. 先に延ばさず、今すぐしなさい。 眠るのはそのあとにしなさい。
5. 鹿がハンターの手を逃れ、鳥が網から逃れるように、うまく逃げ出すのです。
6. 怠け者よ、蟻を見ならいなさい。 蟻のやり方を見て学びなさい。
7. 蟻には、働けと命じる王がいません。
8. それでも夏中けんめいに働き、冬の食糧を集めます。
9. ところが、あなたがたは眠ってばかりいます。 いったいいつ目を覚ますのですか!
12-13. 悪人は人間のくずです。 彼らは平気でうそをつき、仲間には目くばせや合図で本心を伝えます。
16-19. 神様のきらいなものが六つ、いいえ七つあります。 なまいきな態度、うそをつくこと、人殺し、悪だくみ、悪事に熱中すること、偽証、仲たがいの種をまくことです。