8. 彼女から逃げなさい。 その家に近寄ってもいけません。
9. 女の誘惑に負けて自分を台なしにし、残忍で薄情な主人に一生こき使われる身分にならないためです。
10. せっかく築いた財産を、見ず知らずの人に横取りされないためです。
11. 梅毒にむしばまれてうめき苦しみ、恥をかかないためです。
12. あとで悔やんでも、どうにもなりません。 「あーあ、言われたとおりにしていたらよかった。一時の欲望に負けなければ、こんなことにならなかっただろうに。
13. ああ、どうして忠告も聞かず、あんなばかなことをしたんだろう。
14. もう、だれにも会わせる顔がない。」
15. だから、自分の井戸の水を飲みなさい。 生涯、妻を裏切ってはいけません。
16. 通りすがりの女に私生児を産ませていいでしょうか。
17. 妻でもない女との間に子供があっていいでしょうか。
18. 男らしさをたいせつにし、いつまでも妻を愛しなさい。
19. やさしく抱きしめてくれる妻に満足し、愛されている幸せをかみしめなさい。
20. どうして売春婦などにうつつを抜かし、妻以外の女を抱くのですか。