17. こまねずみのように働き、
18. へたな買い物はしません。 夜は夜で、遅くまでせっせと働くのです。
19-20. 貧しい人には服を縫ってやり、困っている人を喜んで助けます。
21. 家族みんなの冬服をちゃんと用意してあるので、冬がきてもあわてません。
22. 部屋には最高級の絨毯を敷き、紫色の上等のガウンを着ます。
23. 夫は人々に信頼される町の指導者の一人です。
24. 彼女はまた、リンネルでベルトつきの服を作り、商人に売ります。
25. 上品で何事にもしっかりしている彼女には、老後の心配など少しもありません。
26. 決してばかなことは言わず、いつも人を思いやります。
27. 家のことに何から何まで気を配り、かた時も怠けません。
28. 子供たちは彼女をたたえ、夫も負けずにほめちぎります。
29. 「君はほんとうにすばらしいね。 世界中さがしても、君ほどの女はいないよ。」
30. 人は見かけの美しさにすぐだまされますが、そんな美しさは長続きしません。 しかし神様を恐れる女は、ほめたたえられます。
31. 「りっぱな女だ」と評判になり、ついには、国の指導者にまでほめられるようになります。