3-4. 事業を始める時は、よく考えてきちんとした計画を立て、がっちり基礎を固めなさい。 こうして事実をしっかり見きわめながら進めば、成功まちがいなしです。
17. 敵が苦しむのを喜んではいけません。 失敗したからといって、うれしがってはいけません。
18. そんなことをしたら神様が気を悪くし、彼らを罰するのをやめるかもしれません。
19-20. 悪人をうらやみ、その財産を欲しがってはいけません。 悪人の最後は目に見えているからです。
21-22. 神様と王の前では注意深く行動しなさい。 過激な連中とつき合ってはいけません。 彼らのいのちは短く、思いもよらない災いに会うからです。
23. さらに幾つかのことを教えましょう。貧しい人を有罪とし、金持ちを赦すのはよくありません。
24. 悪者に向かって「無罪だ」と言う者は、大ぜいの人にのろわれます。
25. 反対に、悪者の罪をはっきり指摘する人は、だれからも感謝されます。
26. 率直に答えてもらえるのは、ありがたいことだと思いなさい。
27. 家を建てるのは、仕事がうまくいってからにしなさい。
28-29. 無実の人に、わざと不利な証言やうその証言をしてはいけません。 「いい機会だから、これまでのお返しをしてやろう」と考えてはいけません。
30-31. 怠け者の畑のそばを通ったら、いばらと雑草だらけで、おまけに柵もこわれています。
32-33. これを見て大いに勉強になりました。「もうちょっと眠り、もうちょっと昼寝し、もうちょっと休もう。」
34. こんな生活をしていると、どんどん貧しくなり、どうにもならなくなります。